【注目新刊】ヘルシンキ生活の練習はつづく

タイトル ヘルシンキ生活の練習はつづく
著者 朴沙羅/著
出版社 筑摩書房
発売日 2024年8月5日
税込価格 1,980円
ガチ多様性。
ふたりの子どもと北欧へ渡った社会学者による、現地レポート。
「考え方が変わる」と大反響の『ヘルシンキ 生活の練習』の待望の続編!

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一日八時間労働だったら、三時間ちょっと、ぼんやりしてください――健康診断の看護師さん
自分のホームはフィンランドだと思って、ここに根づいてほしい――ゲオルギー
母ちゃんは戦争になったら、ユキとクマをすぐ日本に連れていってくれる?――ユキ
ここでどんなにたくさんのことを教わったか、みんながどれだけよく僕をお世話してくれたか、僕は言葉では言えない――クマ
日本ではどうも、おじいさんが偉くなるルールがあるっぽいな――ユキ
言葉で世界があんねん――ユキ
みんしゅしゅぎのくにでは、みんながいやだといったら、せんそうが続けられない――クマ
etc.
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「多様なのが普通」って、こういうことなのか。


【目次】
はじめに
1 大人と働く
2 戦争と平和(前編)
3 戦争と平和(後編)
4 特殊なのは誰か
5 見えないルール
6 エリライシアが普通
7 みんなのための善いこと
おわりに